こんにちは。ぼたもちです。
今日は、不動産投資において、銀行マンの成績に貢献するといいことがあるのか?
ということについてお話しします。
これは、融資を受けている不動産投資家には結構切実な問題だと思います。
なぜなら
自分もかなりの頻度で営業を受け続けているから!苦笑
ホントにひっきりないです。
3~6ヶ月に一度ペースですかね。。
個人年金保険(節税目的)・投資信託(手数料高い&アクティブファンド)・定期預金などなど
あの手この手で、営業をかけられます。
営業をかけられている最中に思うのが
(これは御受けするのが、ゆくゆくの利回りアップの抑止力になるのではないだろうか・・・?)
という素朴な疑問。
融資を受けている手前、無下に断ると、次の金利更新のタイミングで、金利を上げられそうだし、
御受けすると印象がよくなって、金利上昇を抑えてもらえるのかな、という淡い期待が生まれます。
実際、不動産投資家は銀行マンの成績に貢献したほうがいいのでしょうか?
私の答えはこうです。
「金利更新のタイミングでのみ検討する(*当然、提案される商品によります)」
わたしは5年固定金利なのですが、金利更新のタイミングで、金利が上昇しそうなときのみ、こちらからどういった商品を御受けすれば、上昇幅を押さえられるのかという提案をします。
そして、金利上昇による金利負担額と、商品購入による負担額を天秤にかけて、安い方を選びます。
これが今の段階での結論です。
なぜ金利更新以外のタイミングでは、すべてお断りするのでしょうか?
大きく2つ理由があります。
一つ目の理由は「銀行の担当者は必ず転勤があるから」です。
2年はざら。1年も平気であります。3年は経験したことがありません。
つまり、その担当者にいい顔をしても、金利更新のタイミングには、いなくなってるのです笑
彼女(銀行)にとって都合のいいATM彼氏(弊社)みたいな感じになってしまい、これではwin-winの関係とは言えませんよね。
なので、わたしは全てお断りしてます。
もう一つ理由は「商品購入することで、経営状態が悪化することは、こちら側にも銀行側にもマイナスであるから」です。
まぁ銀行側も経営状態が悪化するくらいに極端な商品を勧めてきたりはしません。
ただ、塵も積もれば山となるです。
あれもこれもと銀行側のいいなりになってしまうと、
「あれ?手元資金に余裕がないぞ・・・」
ということになってしまい、これでは経営が不安定になってしまいます。
そんなことは銀行側も望んでおらず、健全な経営をすることが、まわりまわって銀行側にもメリットになると思います。
(善意で組んだ定期預金も、中々解約させてくれないって話もよく聞きます。。。)
以上の理由から、私にとってもメリットがあり得る金利交渉時のみ、提案をしてみて、金利上昇と商品購入を天秤にかけ、いい方(=こちらに負担の少ない方)を選択します。
ちなみに、同じように不動産とは関係のない商品をよく勧められる大家さん、安心してください。
商品購入をされているうちは、間違いなく、貴社の経営状態は良好です。
要注意先の会社に、そんな話持ちかけませんからね笑
ということで、不動産投資において、銀行マンの成績に貢献するといいことがあるのか?
についてお話しをしました。
参考になれば幸いです🌈
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