臨床医を諦めた30代男のブログ

アルバイト医として生計を立ててます。不動産や株式投資も細々とやってます。

アルバイト医とマイクロ法人の相性はめちゃくちゃいい

こんばんは。ぼたもちです。

 

今僕はアルバイト医として生計を立ててます。

 

そして不動産業で法人経営もしているのですが

 

法人はマイクロ法人として活用しております。

 

マイクロ法人っていうのは、端的に言うと

 

役員報酬をめっちゃ低くして

 

社会保険料を限界値まで下げる

 

というものです。

 

個人事業主の方であれば、結構知られたスキームなのですが

 

社会人の方にはあまりなじみのないものです。

 

というのも、社会人の方はお給料を会社からもらっているのですが

 

その給料から標準報酬月額が算定され

 

標準報酬月額から社会保険料が決定するからです。

 

つまりお給料の額をいじれない社会人の方は、自動的に社会保険料も決まります。

 

やれるとしたら、4~6月の残業を減らして、標準報酬月額をなるべく安いラインに設定するくらいです。

 

それでもなかなか社会保険料の額は減らないと思います。

 

個人事業主の場合は、社会保険料は、国民健康保険国民年金なのですが

 

国民健康保険は収入によって決まるため、収入が多いと106万円/年までいきます。

 

国民年金は17,000円/月程度で固定です。

 

これってバカ高いですよね。

 

そこでマイクロ法人を使って、役員報酬という形で収入を得られれば

 

その役員報酬社会保険料が決まりますので

 

最低ラインの役員報酬に設定すると

 

なんと11,000円/月で済みます。(法人も同じだけ負担してますけどね)

 

つまり年間13万円となり、マイクロ法人を使わないパターンに比べて

 

Max113万円/年

 

違うわけですよ。

 

これってすごくないですか。

 

で、このマイクロ法人のスキームはよく

 

個人事業主×マイクロ法人

 

みたいな感じで、もてはやされるわけですが

 

実はアルバイトだけで生計を立てている医者ともめちゃくちゃ相性がいいです。

 

それはアルバイトだけで生計を立てている医者も、個人事業主と同じように

 

社会保険に加入していないからです!

 

そして法人側にもメリットがあります。

 

これは融資を受けている場合限定ですが

 

役員報酬をあまり取らない(←銀行から見たらめっちゃ堅実な経営者)

 

→経費削減となる

 

→利益がでる

 

→法人の内部留保=B/Sでいう純資産が貯まる(←銀行から見たら企業の健全性が高い)

 

→融資を受けている銀行からの評価が爆上がりする

 

という好循環に入るからです。

 

ということで個人事業主だけでなく、アルバイトだけで生計を立てている医者は

 

マイクロ法人を積極的に検討することをおすすめします🐷

 

参考になれば幸いです🌈

 

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